赤ちゃんが泣きやまない。
生まれて数ヶ月は、オムツを替えて、お腹を満たして、あやして寝かす・・作業感すら感じる生活。
なのにオムツを替えても、お腹をはらせても、あやしても泣き止まない事がある。
個人的結論はそんな時は頑張っても泣き止まない。
赤ちゃんの泣き声は脳に作用する泣き声だそうで、泣かれるといろんな意味でメンタルに影響が出る。
正直、オムツ、空腹、抱っこやあやし等、泣く要因はと取り除いているはずの状況なのでよくわからなくてイライラした。
イライラなんて言葉が可愛い響きなぐらいイラついた。
↓
言葉が喋れない子供にイライラする。
子供が癒し~♪なんて言うママ達を見るとそんな日常の繰り返しに疲れてて子供が可愛い何て思えない自分に幻滅した。
泣き止まない子供を抱っこしたまま大泣きする時もよくあった。
そんな時に家族なんかは助けるつもりで「かしてごらん」と代わりに抱っこやあやしてくれる。
毎日頑張って世話をしているのは私なのに、何故か別の人に抱かれてピタリと泣き止む。
何だか無性に腹が立つ。
二重アゴの母親は近所でも自分がお世話した事のある子供ばかりな程のもうとても長いベテラン保母さん。
そんなキャリアもあるので母が何だか凄いのかとも思いたかったが、他の人でも同じ現象が結構あった。
そんな経験をする度に自分の育児はそんなにダメなのか・・と凄く落ち込んだ。
だが人間何度も何度もそんな経験をしていれば学ぶ事もある。
その長女は今はもう7歳、小学校2年。
自閉からくる様々な課題も向き合ってきた事で、確実に思った事。
生まれたての0日0歳であろうと既に人間で、感情もあるし、気分もある。
当たり前と思う人は沢山いるかもしれないけれど、私にはそれがその時はわからなかった。
気を使って泣かない事も覚えたし、我慢する事も沢山覚えてきた。
いつの間にかそれが当たり前になって出来ない気持ちを忘れていた。
生まれてきたばかりの赤ちゃんに気分のセーブなんて出来ねーよ、と。
だから、やる事をきちんとやって、やるだけやっても泣き止まないなら
そういう気分なのね!
と思うようにした。
それからは自信を無駄になくしたり、落ち込む事はかなり減った。
自分は自分、子供は子供。
人付き合いにも言えるかもしれないけれど
これをしたから相手がこうなる(この日記で言えば赤ちゃんが泣き止むはず!とか)そんな事は期待しない事にしてる。
赤ちゃんであろうと、人であろうと変えられるのは自分だけだしね(´∀`)